ゆとり世代について思うこと。
今の若い人たちは何かとつけてゆとり世代なんて言われることが多いのだろうと思います。
wikipediaによると
ゆとり世代とは(1987年4月2日 - 1996年4月1日生まれの人のことをさすようですね。
しかし当の本人たちからしたらゆとり世代と言われるのは非常に侵害なんではないかと思います。
好きでゆとり世代になったわけではないのに周りの大人たちからは勝手にゆとり世代というレッテルを張られているわけです。
何か失敗をすればこれだからゆとり世代だと言われてしまう。
そして言い返せるような言葉もない。
これはある意味風評被害に似たような感じを受けることはあります。
うちの会社にもゆとり世代の子はいますがそんなことは全く感じさせないような一生懸命に仕事をしている良い子がいるんですよ。
やる気もあるし、仕事もしっかりとやってくれるので入社1年ぐらいではありますが立派に現場のリーダーをやってくれております。
逆にゆとり世代を外れている年上の社員に対して指導までしているぐらいですから大したものです。
私の若いころに比べて随分と立派な青年であります。
結局のところ世代というよりは育ってきた環境によって大きく違いが出るということなんでしょうかね。
ゆとり世代が職場で最も苦痛なコトは「きちんと説明してもらえな...
こんな記事を見つけましたがはたして悪いのは本人達なのでしょうか。
私は圧倒的に上司が悪いように思いました。
上司が部下に仕事を教える。
これは当たり前のことでしょう。
むしろ上司がきちんと仕事を教えないということは業務怠慢と言わざるをえないように感じています。
私の会社にも60代の方々は現役で働いておりますが今の若い子たちはと半ばあきらめたように発言する人が多くいますが私から言わせてみればあなた達がどれだけ立派なのだと言いたくなるときが多々あります。
私は仕事柄、年代に関係なくお会いする機会は多いのですが立派な人だなという人はほとんどいません。
自分の能力に対して過大評価している人が非常に多いです。
そしてそういう人は年齢が高ければ高いほど多いように思います。
40代から50代の人に尋ねたい。
あなたの息子や娘さんたちはどれほど立派なのかと。
ぜひとも2時間ほど討論してみたい。
問題なのはゆとり世代ということではなく、国の政策だからとたかをくくり子供に対してきちんとした教育をしてこなかったあなたたち大人の責任ではないのかと。
それを本人達のせいにする資格はあなたたちにはありませんよ。
こんな私ですがゆとり世代に片足を突っ込んでいる世代ではありますけどね笑